×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


PIC10F206を使ったナイトライダー

SOT23パッケージの6ピンのマイコン、PIC10F206をつかって何かつくれないかとかんがえていたのですが、携帯電話の装飾用にLEDで「ナイトライダー」の「ナイト2000」のように光るようにしたいというご提案がありましたので、PIC12F509のナイトライダーにひきつづいてつくってみました(ただし、わたしは携帯電話を持っていませんので、携帯電話には組み込んでいません)。

[HOME]


回路図

PIC10F206には、I/Oピンが4つしかありません。そのうち1つ、GP3は入力専用です。のこりの3つをつかって6個のLEDを順番に点灯させていきます。基になった回路は、マイクロチップ社のアプリケーションノート「AN234 Hardware Techniques for PICmicro Microcontrollers」です(というか、アプリケーションノートそのままです)。

3つのI/Oピンの入出力とHigh、Lowを切り替えて6つのLEDを点灯させますが、D2とD5、D3とD6の組み合わせをのぞいて同時に点灯できるLEDは1個だけです。もちろん、ソフトウェアで人間の目には擬似的に同時に複数のLEDが点灯しているように見せることも可能ですが、プログラムが複雑になりますのでここではためしていません。

パターン図のイメージです。2つの外枠は、外形線と「きりしろ」です

[HOME]


プログラム

PIC10F204とPIC10F206には、アナログ・コンパレータが内蔵されていて、対応するピンの起動時のデフォルトはコンパレータになっています。今回は、デジタルI/Oとして使いますので、コンパレータをオフにしておく必要があります。また、PIC10F200とPIC10F204の汎用レジスタは0x10番地、PIC10F202とPIC10F206は0x08番地からはじまっていますので、注意が必要です。

上記のプログラムは、1つのLEDの点灯パターンしかありません。LEDの点灯パターンをいくつかつけくわえて、もうすこし変化があるものにしてみました。


ちょっと工夫してみました

PIC10F206を使って3個のLEDをナイトライダー風に点滅させてほしいというご要望がよせられましたので、つくってみました。電源は、1.5ボルトの乾電池2本か、3ボルトのコイン型電池を使用します。LEDは、3個のLEDのかわりに1個のフルカラーLEDをつかってもいいでしょう(七色変化で点滅します)。LEDはほとんどの点滅パターンをPWMで駆動しています。電流制限抵抗は、なくてもだいじょうぶだと思いますが、フルカラーLEDで各色の輝度の調節が必要なときはとりつけてください(フルカラーLEDは各色の光軸がすこしずれていますので、フィルターなどで散乱させないときれいにまざらないと思います)。

PIC10F206搭載のプログラムメモリ512ワードのほとんどを使っています(480ワード!)。点灯パターンは、電源が入ると、

1、ピカピカと1つのLED(D1)が点滅
2、3個のLEDが同時にじわーっと明るくなって、じわーっと暗くなる
3、3個のLEDが同時に2回点滅する
4、3個のLEDがじわーっとナイトライダー風にゆっくり点滅
5、3個のLEDがナイトライダー風にすこし速く点滅

上記のパターンを繰り返します。フルカラーLEDをつけると、きれいです。

ソースは、見苦しいので…公開しません。

[HOME]

2005年7月27日更新

2005年7月3日作成