PICProg4U Ver.2.3.0 2010-04-06 ビルド ソフトウェア名:PICProg4U 作者:FENG3 E-mail:fngwfng@yahoo.co.jp ************************************************************************ 目 次 ************************************************************************ 1、システム要件 2、インストールとアンインストール 3、対応ハードウェア一覧 4、対応デバイス一覧 5、更新履歴、既知の問題 6、付加機能について 7、よくある質問 8、著作権と免責事項 ************************************************************************ 1、システム要件 ************************************************************************ 1. Windows 7、Windows Vista( Vista 以降のバージョンの Windows には、.NET Framework が OS に含まれています)、Windows XP( .NET Framework 2.0 以上が必要)、Windows 2000(SP3以上、.NET Framework 2.0が必要)、Windows 98 SE( .NET Framework 2.0が必要)、Windows ME( .NET Framework 2.0が必要)。 PICProg4U およびこの Readme.txt がただしく表示されるためには、ご使用のパソコンに MS UI ゴシック、Courier New、Microsoft Sans Serif、Lucida Console、Lucida Sans Unicode の各フォントがインストールされている必要があります。 2. 上記が動作するパソコン 3. 開発には、Microsoft Visual Basic 2008 を使用し、動作テストはWindows 7 上でおこなっています。Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、Windows98SE、WindowsMe 上でも動作すると思われますが、作者による動作テストはおこなっておりません。 ------------------------------- Windows 7、Windows Vista の場合 ------------------------------- Windows 7 には .NET Framework 3.5.1 が、Windows Vista には .NET Framework 3.0 が、それぞれOSの一部として含まれています(それらには .NET Framework 2.0の機能も含まれています)。 .NET Framework 3.0/3.5.1 が無効になっている場合は、「コントロールパネル」→「プログラム(と機能)」→「Windowsの機能(の有効化または無効化)」で有効にしてください。 ご使用のコンピュータで Windows Vista や Windows 7、.NET Frameworkの最新のサービスパックおよび重要な更新プログラムがあるかどうか Windows Update にアクセスして確認してください。 2009-09-20 現在の .NET Framework の更新プログラム Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=AB99342F-5D1A-413D-8319-81DA479AB0D7&displaylang=ja .NET Framework 2.0 Service Pack 2 と .NET Framework 3.0 Service Pack 2 の累積的な更新プログラムも含まれています。 Microsoft .NET Framework 3.5 日本語 Language Pack http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=C78987B9-97F4-455F-BEE7-F6BFA4AD774E&displaylang=ja (インストールでエラーになる場合は、すでにインストール済み) ------------------------------------------- Windows 2000、Windows98SE、WindowsMe の場合 ------------------------------------------- Windows 2000、Windows98SE、WindowsMe には.NET Frameworkは標準ではOSに含まれていませんので、.NET Framework がインストールされていない場合は、.NET Framework 2.0(XPの場合は2.0以上も可)をマイクロソフトのサイトからダウンロードしてサイトの説明にしたがって事前にインストールしておいてください。 Windows 2000(SP3)、Windows 98 SE、Windows ME の場合 下記2つのソフトウェアを順番にインストールしてください。 Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86) http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5&displaylang=ja Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack (x86) http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=39C8B63B-F64B-4B68-A774-B64ED0C32AE7&displaylang=ja Windows 2000(SP4以上)の場合 下記2つのソフトウェアを順番にインストールしてください。 Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 (x86) http://www.microsoft.com/downloadS/details.aspx?familyid=79BC3B77-E02C-4AD3-AACF-A7633F706BA5&displaylang=ja Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 (x86) 日本語 Language Pack http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=5F7F4632-C9C0-4E79-B269-C2AEE9D1962E&displaylang=ja ----------------- Windows XP の場合 ----------------- ご使用のコンピュータで Windows XP、.NET Frameworkの最新のサービスパックおよび重要な更新プログラムがあるかどうか Windows Update にアクセスして確認してください。 Windows XP には.NET Frameworkは標準ではOSに含まれていませんので、.NET Framework がインストールされていない場合は、.NET Framework 2.0以上をマイクロソフトのサイトからダウンロードしてサイトの説明にしたがって事前にインストールしておいてください。 下記2つのソフトウェアを順番にインストールしてください。 2009-09-20 現在の .NET Framework の最新プログラム Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=AB99342F-5D1A-413D-8319-81DA479AB0D7&displaylang=ja .NET Framework 2.0 Service Pack 2 と .NET Framework 3.0 Service Pack 2 の累積的な更新プログラムも含まれています。 Microsoft .NET Framework 3.5 日本語 Language Pack http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=C78987B9-97F4-455F-BEE7-F6BFA4AD774E&displaylang=ja ************************************************************************ 2、インストールとアンインストール ************************************************************************ ダウンロードした PICProg4U の圧縮ファイルをご使用のパソコンの適当なフォルダに解凍してください。解凍してできた PICProg4U.exe がプログラムの本体です。デスクトップに PICProg4U.exe のショートカットを作成してご使用ください。 PICProg4U をアンインストールするには、PICProg4U をインストールしたフォルダごと削除してください。 ---------------------- 注意事項 ---------------------- 一部の圧縮・解凍ソフトを使用してダウンロードした PICProg4U の圧縮ファイルを解凍すると、ただしく解凍されないことがあります(PICProg4U でデバイスを選択すると「デバイス定義ファイルが見つかりません!」というエラーメッセージが表示される原因の1つです)。その場合は、圧縮・解凍ソフトを別のものに変更してPICProg4Uをインストールしなおしてください。 ************************************************************************ 3、対応プログラマ一覧 ************************************************************************ 1. JDMプログラマ http://www.jdm.homepage.dk/ 2. RCDライタ http://feng3.cool.ne.jp/rcd/ 3. Writer509 http://www.geocities.jp/orange_denshi/ 4. FTHVP (FT232Rを使用した高電圧・低電圧両用プログラマ)、未公開 5. picburn (FT232Rを使用した高電圧書き込み専用プログラマ) http://arms22.blog91.fc2.com/blog-category-22.html 6. FTLVP (FT232Rを使用した低電圧書き込み専用プログラマ) *3.3VのCPUに対応 http://halfmat.ocnk.net/ 7. PICPgm (FT245BM/245Rを使用した低電圧書き込み専用プログラマ *3.3VのCPUへ対応するには回路の変更が必要 http://members.aon.at/electronics/pic/picpgm/ ---------------------- 注意事項 ---------------------- PICProg4Uは選択されたプログラマ(ライタ、書き込み器)を自動的に検出するようになっています(注)。 シリアルポートに接続して使用するJDMプログラマ、RCDライタ、Writer509などのプログラマの検出は、シリアルポートのCOM1から順番に実行されます。 お使いのパソコンにモデムや赤外線通信ポート(リモコンなど)などが内蔵されている場合、プログラマの検出に失敗することがあります。その場合は、内蔵モデムや赤外線通信ポートを無効にしてください。 シリアルポートにどういう機器が接続されているかをソフトウェアで判断することは困難ですので、検出のさいの誤作動を防ぐため、シリアルポート(USBシリアルポートを含みます)には1台のPICProg4U対応プログラマ以外の機器の接続は避けてください。 注:回路への接続状態によってはJDMプログラマ/RCDライタを自動的に検出できない場合があります。その場合は、メインメニューの「設定(S)」→「プログラマ(P)」→「JDM/RCDライタを自動検出する(D)」をチェックし、手動でシリアルポートを指定してください。 ************************************************************************ 4、対応デバイス一覧 ************************************************************************ ---------------------- 凡例 ---------------------- PICProg4Uが対応しているプログラマを使用した場合のサポートデバイスの一覧です。プログラマによっては、デバイスの形状や使用環境にあわせて別途アダプタやプログラミング用のケーブル等が必要になることがあります。 - 印は単電源(低電圧、LVP)書き込み可能なデバイスです。低電圧書き込みには低電圧書き込みに対応したプログラマが必要です(FTLVP、PICPgmなど)。低電圧書き込みではデバイスの動作電源電圧や信号の電圧などに注意してください。 ---------------------- 注意事項 ---------------------- PICProg4Uでデバイスを選択したあとでプログラマを変更すると、変更後のプログラマが現在選択されているデバイスに対応していない場合がありますので、もういちどメニューからデバイスを選択しなおしてください。メニューに希望するデバイス名が表示されていなければ、そのプログラマは希望するデバイスには対応していません。 PICProg4Uの表示するコンフィギュレーションの値やチェックサムの値がメーカー製の開発ツールの表示する値と異なることがありますが、それは実装されていないビットの扱い方が異なるためです。PICProg4Uでは、'1'と読まれるべき未実装ビットは'1'として扱っています。これらのビットのなかには変更可能なビットもありますので、'0'が書き込まれていた場合、PICProg4Uはブランクチェックでエラーを返します。なお、PICProg4Uでは、コードプロテクト時のチェックサムの計算は一部の機種でしかおこなっておりません。 16ビットのPICマイコンやdsPICなどのDSC(デジタル シグナル コントローラ)用に用意されている拡張ICSPモードを使用するには、デバイスにプログラミングエグゼクティブ(PE)があらかじめ書き込まれている必要があります。 PICProg4U はお使いのパソコンに MPLAB-IDE がインストールされていた場合、ユーザーのかわりに PE をさがしだしてそれをデバイスに書き込むことが可能です。 MPLAB-IDE が プログラム ファイル ディレクトリ にインストールされていない場合や、MPLAB-IDE のバージョンが古い場合、PICProg4U は PE をデバイスに自動的に書き込むことはできません。 上記の場合、[プログラミング エグゼクティブ] の「PE読み込み」ボタン をクリックすると、「PEが見つかりません!」というメッセージが表示されます。 ユーザーが自分でデバイスにPEを書き込む場合は、「開く」ボタンをクリックするか、メインメニューの[ファイル(F)]→[Hexファイルを開く(O)] で PE のプログラム(拡張子は .hex)を読み込み、[プログラミング エグゼクティブ] の「書き込む」ボタンをクリックします。 ----------------------- Microchip PIC10F 系列 ----------------------- これらのデバイスにPICProg4Uのこのバージョンで対応しているプログラマは、JDMプログラマとRCDライタ、Writer509、FTHVP、picburnです。 PIC10F200 PIC10F202 PIC10F204 PIC10F206 PIC10F220 PIC10F222 ------------------------------- Microchip PIC12F PIC12HV 系列 ------------------------------- これらのデバイスにPICProg4Uのこのバージョンで対応しているプログラマは、JDMプログラマとRCDライタ、Writer509、FTHVP、picburnです。 PIC12F508 PIC12F509 PIC12F510 PIC12F519 PIC12F609 PIC12HV609 PIC12F615 PIC12HV615 PIC12F629 PIC12F635 PIC12F675 PIC12F683 ------------------------------- Microchip PIC16F PIC16HV 系列 ------------------------------- PICProg4U のこのバージョンでこれらのデバイスすべてに対応しているプログラマは、JDMプログラマとRCDライタ、Writer509、FTHVP、picburn です。 - 印のデバイスは低電圧(単電源)プログラミング端子をもつ機種です。 - 印のデバイスは FTLVP、PICPgm での低電圧(単電源)書き込みをサポートしています。 !R 印のデバイスはRCDライタでは安定した読み書きができません。 PIC16F505 PIC16F506 PIC16F526 PIC16F54 PIC16F57 PIC16F59 PIC16F610 PIC16HV610 PIC16F616 PIC16HV616? PIC16F627- PIC16F628- PIC16F627A- PIC16F628A- PIC16F648A- PIC16F630 PIC16F631 PIC16F636 PIC16F639? PIC16F676 PIC16F677 PIC16F684 PIC16F685 PIC16F687 PIC16F688 PIC16F689 PIC16F690 PIC16F716!R PIC16F72 PIC16F73 PIC16F74 PIC16F76 PIC16F77 PIC16F737!R PIC16F747!R PIC16F767!R PIC16F777!R PIC16F785 PIC16F84A PIC16F87- PIC16F88- PIC16F818- PIC16F819- PIC16F870- PIC16F871- PIC16F872- PIC16F873- PIC16F874- PIC16F876- PIC16F877- PIC16F873A- PIC16F874A- PIC16F876A- PIC16F877A- PIC16F883- PIC16F884- PIC16F886- PIC16F887- PIC16F913 PIC16F914 PIC16F916 PIC16F917 PIC16F946 ----------------------- Microchip PIC18F 系列 ----------------------- これらのデバイスにPICProg4Uのこのバージョンで対応しているプログラマは、JDMプログラマとRCDライタ、Writer509、FTHVP、picburn、FTLVP、PICPgmです。 ! 印のデバイスでデバイスID の確認に失敗したりプログラム書き込みで失敗する場合は、VDDとVSSの間に0.1μF程度のバイパスコンデンサあるいは10kΩ程度の抵抗を配置してください。RCDライタの場合はR5の両端を短絡することでC2にバイパスコンデンサの役割をさせることも可能です。! 印のついていないデバイスでも、プログラム書き込みがうまくいかないときは上記方法を試してみてください。なお、AVDDピンをもつデバイスでは、AVDDピンとVDDピンをつないでください。 VDDピンを複数もつデバイスでは、すべてのVDDピンをつながないとデバイスが消去できないことがあります。 VDDに供給される電圧がバルク消去に要求される電圧より低いとデバイスを消去できないことがあります(詳細は各デバイスのプログラミング仕様書を参照のこと)。 ? 印のデバイスはデバイスが私の手元にないため未テストです。したがいまして本ソフトウェアの使用によって不具合が生じてもソフトウェアの改良等の対処がすぐにはできないことを意味します。? 印がついていないデバイスについては書き込みテストをおこなっています(本ソフトウェアの動作を保証したり改良を約束するものではありません)。 注:PIC18F系列のデバイスでデバイスを消去してもブランクチェックで「CONFIGXXはブランク時の状態ではありません」と表示されることがあります。 これは、デバイスによってはコンフィギュレーションビットを変更した場合、デバイスを消去しても自動的に'1'に戻らないビットがあるためです。 対処法としては、当該コンフィギュレーションビットを「コンフィギュレーションビット」のタブウインドウで'1'に設定し、メニューの「プログラム」→「選択して書き込む」→「コンフィグワード」を実行します。あるいは、デバイスを選択しなおして、上記操作を実行します。 PIC18F242 PIC18F248 PIC18F252 PIC18F258 PIC18F442 PIC18F448 PIC18F452 PIC18F458 PIC18F1220! PIC18F1230 PIC18F1320! PIC18F1330 PIC18F2220! PIC18F2221! PIC18F2320! PIC18F2321! PIC18F2331! PIC18F2410! PIC18F2420! PIC18F2423! PIC18F2431! PIC18F2439 PIC18F2450 PIC18F2455! PIC18F2458 PIC18F2480! PIC18F2510! PIC18F2515! PIC18F2520! PIC18F2523 PIC18F2525! PIC18F2539 PIC18F2550! PIC18F2553 PIC18F2580! PIC18F2585! PIC18F2610! PIC18F2620! PIC18F2680! PIC18F2682 PIC18F2685 PIC18F4220! PIC18F4221! PIC18F4320! PIC18F4321 PIC18F4331! PIC18F4410 PIC18F4420! PIC18F4423! PIC18F4431! PIC18F4439 PIC18F4450 PIC18F4455! PIC18F4458 PIC18F4480! PIC18F4510! PIC18F4515! PIC18F4520! PIC18F4523 PIC18F4525! PIC18F4539 PIC18F4550! PIC18F4553 PIC18F4580! PIC18F4585! PIC18F4610 PIC18F4620! PIC18F4680! PIC18F4682 PIC18F4685 PIC18F6310 PIC18F6390? PIC18F6393? PIC18F6410 PIC18F6490 PIC18F6493? PIC18F6520 PIC18F6525 PIC18F6527 PIC18F6585 PIC18F6620 PIC18F6621 PIC18F6622 PIC18F6627 PIC18F6628? PIC18F6680 PIC18F6720 PIC18F6722 PIC18F6723? PIC18F8310 PIC18F8390? PIC18F8393? PIC18F8410 PIC18F8490 PIC18F8493? PIC18F8520 PIC18F8525 PIC18F8527? PIC18F8585 PIC18F8620 PIC18F8621 PIC18F8622? PIC18F8627 PIC18F8628? PIC18F8680 PIC18F8720 PIC18F8722 PIC18F8723? [PIC18FXXKXX / PIC18LFXXKXX] 高電圧プログラミング(HVP)の場合は、Vppの電圧範囲は8.0V〜9.0Vです。Vpp電圧が12V〜13Vに固定されているプログラマを使用する場合は、アダプタなどで電圧を抑制してください。 これらのデバイスのコア電圧は3.3Vです。電源電圧や信号の電圧に注意してください。Vdd供給電圧および信号の電圧が5Vで固定されているプログラマでは回路の変更またはアダプタが必要になります。 PIC18F13K22 PIC18F14K22 PIC18F13K50 PIC18F14K50 PIC18F23K20 PIC18F24K20 PIC18F25K20 PIC18F26K20 PIC18F43K20 PIC18F44K20 PIC18F45K20 PIC18F46K20 PIC18LF13K22 PIC18LF13K50 PIC18LF14K22 PIC18LF14K50 ----------------------- Microchip PIC24F 系列 ----------------------- これらのデバイスにPICProg4Uのこのバージョンで対応しているプログラマは、FTHVP、FTLVPです。 VDDピン、VSSピンを複数もつデバイスでは、すべてのVDDピン、VSSをつながないとプログラム書き込みで失敗することがあります。 内蔵電圧レギュレータを使用する場合は、VCAPピンに10uF程度のコンデンサをかならず接続してください。 なお、AVDDピンをもつデバイスでは、AVDDピンとVDDピンをつないでください。 * 印のデバイスは作者においてテスト済みです。* 印のないデバイスは本ソフトウェアの使用によって不具合が生じてもソフトウェアの改良等の対処がすぐにはできないことを意味します。* 印がついているからといって本ソフトウェアの動作を保証したり改良を約束するものではありません)。 [PIC24FJ] PIC24FJ16GA002 PIC24FJ32GA002 PIC24FJ48GA002 PIC24FJ64GA002 PIC24FJ16GA004 PIC24FJ32GA004 PIC24FJ48GA004 PIC24FJ64GA004 PIC24FJ64GA006 PIC24FJ96GA006 PIC24FJ128GA006* PIC24FJ64GA008 PIC24FJ96GA008 PIC24FJ128GA008 PIC24FJ64GA010 PIC24FJ96GA010 PIC24FJ128GA010 PIC24FJ64GA106 PIC24FJ64GB106 PIC24FJ128GA106 PIC24FJ128GB106 PIC24FJ192GA106 PIC24FJ192GB106 PIC24FJ256GA106 PIC24FJ256GB106 PIC24FJ64GA108 PIC24FJ64GB108 PIC24FJ128GA108 PIC24FJ128GB108 PIC24FJ192GA108 PIC24FJ192GB108 PIC24FJ256GA108 PIC24FJ256GB108 PIC24FJ64GA110 PIC24FJ64GB110 PIC24FJ128GA110 PIC24FJ128GB110 PIC24FJ192GA110 PIC24FJ192GB110 PIC24FJ256GA110* PIC24FJ256GB110 注:プログラム書き込みは既定の設定では拡張ICSPモードでおこなわれます。 [PIC24F(KA)] PIC24F04KA200 PIC24F04KA201 PIC24F08KA101 PIC24F08KA102* 注:現時点でPICProg4UはPIC24F(KA)の拡張ICSPモードによるプログラム書き込みには対応していません。プログラム書き込みは通常のICSPモードで行われます。 コンフィギュレーションのM?C?L?R? ビットのオン・オフを切り替えるには、高電圧ICSPモードに対応したプログラマが必要です。 ------------------------- Microchip dsPIC30F 系列 ------------------------- これらのデバイスにPICProg4Uのこのバージョンで対応しているプログラマは、JDMプログラマとFTHVP、picburnです。 作者においてこのバージョンでテスト済みのデバイスは1つもありません。 [dsPIC30F] dsPIC30F1010 dsPIC30F2010 dsPIC30F2011 dsPIC30F2012 dsPIC30F2020 dsPIC30F2023 dsPIC30F3010 dsPIC30F3011 dsPIC30F3012 dsPIC30F3013 dsPIC30F3014 dsPIC30F4011 dsPIC30F4012 dsPIC30F4013 dsPIC30F5011 dsPIC30F5013 dsPIC30F5015 dsPIC30F5016 dsPIC30F6010 dsPIC30F6010A dsPIC30F6011 dsPIC30F6011A dsPIC30F6012 dsPIC30F6012A dsPIC30F6013 dsPIC30F6013A dsPIC30F6014 dsPIC30F6014A dsPIC30F6015 注:現時点でPICProg4UはdsPIC30Fの拡張ICSPモードによるプログラム書き込みには対応していません。プログラム書き込みは通常のICSPモードで行われます。 ---------------------------------- Microchip PIC24H / dsPIC33F 系列 ---------------------------------- これらのデバイスにPICProg4Uのこのバージョンで対応しているプログラマは、FTHVPとFTLVPだけです。 作者においてこのバージョンでテスト済みのデバイスは1つもありません。 [PIC24H] PIC24HJ12GP201 PIC24HJ12GP202 PIC24HJ16GP304 PIC24HJ32GP202 PIC24HJ32GP204 PIC24HJ32GP302 PIC24HJ32GP304 PIC24HJ64GP202 PIC24HJ64GP204 PIC24HJ64GP206 PIC24HJ64GP206A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ64GP210 PIC24HJ64GP210A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ64GP502 PIC24HJ64GP504 PIC24HJ64GP506 PIC24HJ64GP506A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ64GP510 PIC24HJ64GP510A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ128GP202 PIC24HJ128GP204 PIC24HJ128GP206 PIC24HJ128GP206A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ128GP210 PIC24HJ128GP210A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ128GP306 PIC24HJ128GP306A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ128GP310 PIC24HJ128GP310A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ128GP502 PIC24HJ128GP504 PIC24HJ128GP506 PIC24HJ128GP506A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ128GP510 PIC24HJ128GP510A (この2つのデバイスIDは同じ) PIC24HJ128GP506 PIC24HJ128GP510 PIC24HJ256GP206 PIC24HJ256GP206A PIC24HJ256GP210 PIC24HJ256GP210A PIC24HJ256GP610 PIC24HJ256GP610A [dsPIC33F] dsPIC33FJ06GS101 dsPIC33FJ06GS102 dsPIC33FJ06GS202 dsPIC33FJ16GS402 dsPIC33FJ16GS404 dsPIC33FJ16GS502 dsPIC33FJ16GS504 dsPIC33FJ12GP201 dsPIC33FJ12GP202 dsPIC33FJ16GP304 dsPIC33FJ32GP202 dsPIC33FJ32GP204 dsPIC33FJ32GP302 dsPIC33FJ32GP304 dsPIC33FJ64GP202 dsPIC33FJ64GP204 dsPIC33FJ64GP206 dsPIC33FJ64GP206A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64GP306 dsPIC33FJ64GP306A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64GP310 dsPIC33FJ64GP310A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64GP706 dsPIC33FJ64GP706A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64GP708 dsPIC33FJ64GP708A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64GP710 dsPIC33FJ64GP710A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64GP802 dsPIC33FJ64GP804 dsPIC33FJ128GP202 dsPIC33FJ128GP204 dsPIC33FJ128GP206 dsPIC33FJ128GP206A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128GP306 dsPIC33FJ128GP306A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128GP310 dsPIC33FJ128GP310A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128GP706 dsPIC33FJ128GP706A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128GP708 dsPIC33FJ128GP708A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128GP710 dsPIC33FJ128GP710A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128GP802 dsPIC33FJ128GP804 dsPIC33FJ256GP506 dsPIC33FJ256GP506A dsPIC33FJ256GP510 dsPIC33FJ256GP510A dsPIC33FJ256GP710 dsPIC33FJ256GP710A dsPIC33FJ12MC201 dsPIC33FJ12MC202 dsPIC33FJ16MC304 dsPIC33FJ32MC202 dsPIC33FJ32MC204 dsPIC33FJ32MC302 dsPIC33FJ32MC304 dsPIC33FJ64MC202 dsPIC33FJ64MC204 dsPIC33FJ64MC506 dsPIC33FJ64MC506A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64MC508 dsPIC33FJ64MC508A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64MC510 dsPIC33FJ64MC510A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64MC706 dsPIC33FJ64MC706A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64MC710 dsPIC33FJ64MC710A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ64MC802 dsPIC33FJ64MC804 dsPIC33FJ128MC202 dsPIC33FJ128MC204 dsPIC33FJ128MC506 dsPIC33FJ128MC506A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128MC510 dsPIC33FJ128MC510A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128MC706 dsPIC33FJ128MC706A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128MC708 dsPIC33FJ128MC708A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128MC710 dsPIC33FJ128MC710A (この2つのデバイスIDは同じ) dsPIC33FJ128MC802 dsPIC33FJ128MC804 dsPIC33FJ256MC510 dsPIC33FJ256MC510A dsPIC33FJ256MC710 dsPIC33FJ256MC710A 注:プログラム書き込みは既定の設定では拡張ICSPモードでおこなわれます。プログラミングエグゼクティブ(PE)はデバイスに自動的に書き込まれます。 --------------------- 2線式シリアルEEPROM --------------------- これらのデバイスに PICProg4U のこのバージョンで対応しているプログラマは、JDMプログラマとRCDライタ、FTLVP だけです。また、充分な動作テストがおこなわれているわけではありません。 JDMプログラマとRCDライタのデバイスへの読み書き時のデータ転送速度は、およそ 50kビット/秒 前後です。 FTLVP では、ファーストモード(〜400kビット/秒)と標準モード(〜100kビット/秒)の選択が可能です。 プログラマとデバイスとの接続は、Vdd→Vcc、GND(Vss)→GND(Vss)、PGC(ICSPCLK)→SCL、PGD(ICSPDAT)→SDA です。 デバイスにチップ選択入力ピン(A0〜A2)があれば、スレーブアドレスが                                                                                                                             r 印のデバイスはRCDライタでは正常に読み取ることができないものと思われます。 * 印のデバイスは作者においてテスト済みです。 * 印のないデバイスは本ソフトウェアの使用によって不具合が生じてもソフトウェアの改良等の対処がすぐにはできないことを意味します (* 印がついているからといって本ソフトウェアの動作を保証したり改良を約束するものではありません)。 ・Microchip --------- 24AA01 24LC01B* 24C01C 24AA02 24LC02B* 24C02C 24AA04 24LC04B* 24AA08 24LC08B* 24AA16 24LC16B* 24AA32 24LC32A* 24AA64 24LC64* 24FC64 24AA128 24LC128* 24FC128 24AA256r 24LC256*r 24FC256r 24AA512 24LC512* 24FC512? 24AA1025 24LC1025* 24FC1025 ・Atmel ----- AT24C01A AT24C01B AT24C02A AT24C02B AT24C04 AT24C04B AT24C08A AT24C08B AT24C16A AT24C16B AT24C32A AT24C32C AT24C64A AT24C64B AT24C64C AT24C128 AT24C128B AT24C256* AT24C256B AT24C512B AT24C1024B* ************************************************************************ 5、更新履歴、既知の問題 ************************************************************************ ------------------------------------------------------------------------ 2010-04-06 バージョン2.3.0 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 変更個所 1. シリアルEEPROMに対応するのを取りやめた。シリアルEEPROMの読み書き機能は別のソフトに継承する予定。 2. PICProg4U の二重起動を禁止した。 ・ バグフィックス 1. Windows XP で バージョン2.0.0以降の PICProg4U を使用した場合、パフォーマンスの問題が原因? で書き込みサイクルの待ち時間が確保できず、プログラム書き込みに失敗していた問題の修正(B00046)。 2. Hexファイルを PICProg4U に関連付けてHexファイルを開くと、PICProg4U がHexファイルの置かれたフォルダから設定ファイルを探そうとしてエラーになる問題の修正(B00047)。 ------------------------------------------------------------------------ 2010-03-24 バージョン2.2.6 公開 ------------------------------------------------------------------------ ? バグフィックス 1. 14ビットコアのHexファイルを読み込むさい、データEEPROMのデータが1バイト分しか読み込めなかった問題(バージョン2.0.0以降に存在)を修正した。(B00045)。 ------------------------------------------------------------------------ 2010-03-14 バージョン2.2.4 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能・変更個所 1. PICProg4U のメイン フォームの「閉じる」(×)ボタンを押したときに、PICProg4U の終了を取り消すことを可能にした。 2. ファイルの履歴を利用できるようにし、これにともない、デバイスの履歴とファイルの履歴の関連付けは削除した。 3. FTLVP、RCDライタを2線式シリアルEEPROMに対応するようにした。 ・ バグフィックス 1. 512Kビットを超えるシリアルEEPROMのメモリ内容をHexファイルに保存するさいに、拡張アドレスコードが挿入されず、アドレスが‘0’にリセットされていた問題を修正した(B00042)。 2. 512Kビットを超えるシリアルEEPROMのメモリ内容を読み出すさいに、アドレス 10000h 以降のデータがずれていた問題を修正した(B00043)。 3. データグリッドのセル内のデータの検索と置換(いずれも付加機能)がプログラムメモリ以外のメモリで機能しなかった問題を修正した(B00044)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-12-03 バージョン2.2.2 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ バグフィックス 1. 14ビットコアのプログラム書き込みで、書き込み速度を改善したさいのバッファ側のアドレスのインクリメントミスの修正(1ワードごとに書き込む機種を除く)(B00041)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-12-11 バージョン2.2.0 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能・変更個所 1. PIC24H系列、dsPIC33F系列のデバイスで、型番に‘A’のつく機種を対応機種に追加した(4、対応デバイス一覧を参照)。 2. 14ビットコアのプログラム書き込みで、変更が必要ないメモリエリアは飛び越すようにし、書き込み速度を改善した(1ワードごとに書き込む機種を除く)。 3. 14ビットコアのデバイスのユーザーIDロケーションの未使用上位7ビットを‘1’のまま残し、下位7ビットは機種ごとに推奨されているビット数だけ書き込むように変更した。この変更により、正常にユーザーIDが書き込まれているデバイスを、ユーザーIDに8ビットの固定マスクをかけている一部のメーカー製プログラマでベリファイすると、ユーザーIDのベリファイでエラーが生じることがある。 4. プログラミングモード移行に失敗しやすい機種のタイミングを変更した(PIC12F635、JDMプログラマのみ)。 ・ バグフィックス 1. PIC16F630/631/636/639/676/677/68X/690/72X/785/87X/87XA/88X/91X/946 でコンフィギュレーションワードの書き込みに失敗する問題の修正(B00036)。 2. 14ビットコアのデバイスのデータEEPROMの内容が正しくHexファイルに保存されない問題の修正(B00037)。 3. 14ビットコアのデバイスでユーザーIDが機種によっては正しく書き込めない問題の修正(B00038)。 4. PIC12F509などのバックアップOSCCALのビット値の‘ヒント’での表示が実際の値と異なっていた問題の修正(B00039)。 5. PIC18F2450/2455/2458/2550/2553、PIC18F4450/4455/4458/4550/4553 の各機種で CONFIG1H の FOSC<3:0>ビットで同じ機能が複数の値をもつ場合、Hexファイルから読み込んだ値と異なることがある問題の修正(B00040)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-12-03 バージョン2.1.2 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ バグフィックス 1. PIC18F系列のデバイスのデータEEPROMをJDM/RCDライタで読み取る際、FTDXXドライバがインストールされていない環境ではエラーが表示されてアプリケーションが終了する問題の修正(B00035)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-10-08 バージョン2.1.0 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ バグフィックス 1. メインメニューの「デバイス」「Serial EEPROM」の選択で「2-Wire(Microchip)」を選択してもリストに機種名が1つしか表示されない問題(バージョン2.0.0以降)の修正(B00033)。 2. シリアルEEPROM用の「オプション」のタブウインドウに何も表示されない問題(バージョン2.0.0以降)の修正(B00034)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-10-06 バージョン2.0.8 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ バグフィックス 1. PIC12F629/675、PIC16F630/676 でデバイスの消去を実行してもコンフィギュレーションワードが消去されない問題(バージョン2.0.0以降)の修正(B00031)。 2. PIC12F629/675、PIC16F630/676 でデバイスの消去を実行してもコードプロテクトが解除されない問題(バージョン2.0.0以降)の修正(B00032)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-10-05 バージョン2.0.6 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ バグフィックス 1. JDM/RCDプログラマでアドレスの多数回のインクリメントが二重に実行されていたため、校正値の読み書き等に失敗する問題(バージョン2.0.0以降)の修正(B00030)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-10-03 バージョン2.0.4 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ バグフィックス 1. 14ビットコアのPICでデータEEPROMの書き込みに失敗することがある問題の修正(B00027)。 2. JDM/RCDプログラマで、ICSPデータが2ビット分ずれてシフトアウトされていたことが原因で、12ビットコアのPICへのプログラム書き込みに失敗していた問題の修正(B00028)。 3. PIC16F54/57/59 でコンフィギュレーションワードのベリファイで失敗する問題の修正。原因はデバイス定義ファイルでコンフィギュレーションワードの未実装ビットが‘0’になっていたため(B00029)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-10-02 バージョン2.0.2.A 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ バグフィックス 1. 14ビットコアのPICでコンフィギュレーションワードの書き込みに失敗することがある問題の修正(B00026)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-09-30 バージョン2.0.2 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能・変更個所 1. FT232/245のBitBangモードを使用したプログラマに対応した。 2. 上記プログラマのI/Oピン機能をユーザーが自由に定義できるようにした(現在のバージョンではユーザーによる利用は不可)。 3. PIC24F系列のデバイスに対応した(BitBangモード)。 4. PIC24H系列のデバイスに対応した(BitBangモード)。 5. dsPIC30F系列のデバイスに対応した(JDMプログラマ、BitBangモード)。 6. dsPIC33F系列のデバイスに対応した(BitBangモード)。 7. オプションの選択項目を保存できるようにした。 8. すべてのデバイスで拡張インテルHex形式のファイルの読み込みと保存に対応するようした。 9. 最大576Kバイトのコードメモリサイズを扱えるようにした。 (有料版の付加機能) 1. 画面のスナップショットの印刷 2. セル内のデータの検索と置換 3. 乱数、0x55、0xAAの各パターンでバッファを埋める 4. ツールバー表示・ボタン表示 5. 保護されたセグメントの操作 ・ バグフィックス 1. B00022 1. B00023 1. B00024 1. B00025 ------------------------------------------------------------------------ 2009-02-14 バージョン1.3.2.B 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能・変更個所 1. PIC12F5XXのプログラミングサイクルタイムを変更した(B00021関連)。 ・ 確認されている不具合 1. PIC12F629/675等でデータEEPROMの消去のオプションが変更できない(B00022)。 2. 不正な文字列を含んだHexファイルを開くとバッファオーバーフローになることがある(B00023)。 3. データEEPROMの表示ウインドウでセル内のデータを直接編集したとき、アスキー表示の位置がずれる(B00024)。 4. PIC18F系列のデバイスで、Hexファイルを読み込んだときに"Hexファイル中のコンフィギュレーション・ワードの記述が不正確です!"というエラーメッセージが表示されることがある(B00025)。 ------------------------------------------------------------------------ 2009-02-14 バージョン1.3.2.A 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能・変更個所 1. RCDライタの充電時間を100ミリ秒長くした(B00021関連)。 ・ バグフィックス 1. B00021 ・ 確認されている不具合 ------------------------------------------------------------------------ 2009-01-30 バージョン1.3.2 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能・変更個所 1. JDMプログラマ/RCDライタの自動検出機能を無効にできるようにするとともに、自動検出機能を無効にした場合、これらのプログラマが使用するシリアルポートを手動で選択できるようにした。 2. シリアルポートに障害が発生したときのエラー処理を強化した。 3. メニューからWindowsの電卓とコマンドプロンプトを起動できるようにした。 4. バッファの内容のアスキー文字での表示方法をいくつか追加した。 5. PIC30F系列のためにバッファサイズを294,912バイトに拡張した。 6. 起動時にスプラッシュウィンドウを表示しないようにした。 ・ バグフィックス 1. B00007 2. B00019 3. B00020 ・ 確認されている不具合 1. RCDライタでPIC12F509などの12ビットコアのデバイスに書き込むと、「デバイスはコードプロテクトされていますので、照合できません」というメッセージが表示される、あるいはベリファイ(照合)でエラーになるが、読み出してみるとちゃんと書き込めていることがある。(B00021)。 ------------------------------------------------------------------------ 2008-09-30 バージョン1.3.0 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能 1. PIC18F系列(64ピン、80ピン)に対応。 2. Writer509で1ワードずつ書き込むアルゴリズムの機種の書き込み速度の高速化(書き込むメモリの範囲を算出し、その範囲内にある書き込み不要のメモリセルにたいする書き込みをスキップする)。ただし、ベリファイ(照合)は全メモリ範囲にたいしておこなう。対象は14ビットコアのデバイスのみ。 ・ バグフィックス 1. B00014 2. B00015 3. B00016 4. B00017 5. B00018 ・ 確認されている不具合 1. 2線式シリアルEEPROMを選択するとヒントが表示されない(B00007)。 2. JDMプログラマ/RCDライタで特定のプログラム(起動時にRB7ピンを出力に設定してLow出力する)プログラムを書き込んだ場合、次回からJDMプログラマ/RCDライタを自動的に検出できなくなる(つまり、デバイスに読み書き不能になる)。 とりあえずの対処法: JDMプログラマ/RCDライタの自動検出機能をもたないか、主導で設定可能な書き込みソフトを使用する(B00019)。 3. コードメモリウインドウのセルの内容を編集した場合、インテルHex形式で正しく表示・保存されない(B00020)。 ------------------------------------------------------------------------ 2008-09-05バージョン1.2.8.A 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 機能変更 1. JDMプログラマ、RCDライタ検出機能の一部変更(パソコンの一部機種に内蔵されている赤外線リモコン用の通信ポートをJDMプログラマやRCDライタと誤認する事例が報告されたため。作者は当該機種をもっていないため、効果は不明)。 ・ バグフィックス 1. B00013 ・ 確認されている不具合 1. 2線式シリアルEEPROMを選択するとヒントが表示されない(B00007)。 2. インテルHex形式で表示してからその表示を隠すとプログラムメモリウインドウに何も表示されなくなることがある(B00014)。 3. 選択されたプログラマがパソコンに接続されていない状態でPICProg4Uの操作をそのまま続けると、利用可能なポートが開いたままになる(B00015)。 4. Writer509でPIC16F627/628、PIC16F627A/628A/648Aへのプログラム書き込みで失敗する(B00016)。 5. Writer509で96Kバイト以上のPIC18F系列のプログラムメモリの読み取り途中で極端に表示速度が遅くなる(B00017)。 6. Writer509でPIC18F系列の256バイトを超えるデータEEPROMから正しく読み取れない、表示が途中で極端に遅くなる(B00018)。 ------------------------------------------------------------------------ 2008-09-05バージョン1.2.8 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能 1. PIC18F系列(18ピン、28ピン、40ピン)に正式に対応 ・ バグフィックス 1. B00008 2. B00009 3. B00010 4. B00011 4. B00012 ・ 確認されている不具合 1. 2線式シリアルEEPROMを選択するとヒントが表示されない(B00007)。 2. RCDライタでPIC12F683に読み書きできない、「Device ID not found!」のエラーメッセージが表示される(B00013)。 ------------------------------------------------------------------------ 2008-08-28バージョン1.2.6 公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能 1. PIC12HV系列に対応 2. PIC16HV系列に対応 3. PIC18F系列(テスト中) ・ バグフィックス 1. B00006 ・ 確認されている不具合 1. 2線式シリアルEEPROMを選択するとヒントが表示されない(B00007)。 2. Writer509でPIC18F系列のデバイスに読み書きすると、実際にはエラーではないのに"Checksum error(09h)"がしばしば表示される(B00008)。 3. Writer509でPIC18F系列に書き込めるが正しく読み込めない(B00009)。 4. PIC18F248/258/448/458のブランクチェックで実際にはブランクなのにエラーが表示される(B00010)。 5. データEEPROMを内蔵していないPIC18F系列のデバイスに書き込むと、正しく書き込めているのに照合でエラーが表示される(B00011)。 6. PIC18F系列のデバイスで64Kバイト以上のプログラムメモリをもつデバイスのWriter509での読み取りと照合が機能しない(B00012)。 ------------------------------------------------------------------------ 2008-08-25バージョン1.1.2(β版)一部ユーザーに公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能 1. Writer509に対応 2. PIC16F系列に対応 ・ バグフィックス 1. B00004 2. B00005 ・ 確認されている不具合 1. Writer509でデバイスを消去した直後にデバイスからの読み取りを実行すると通信エラーが発生し、回復しない(B00006)。 ------------------------------------------------------------------------ 2008-08-16バージョン1.1.1(β版)公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能 1. RCDライタに対応 2. PIC10F系列に対応 3. PIC12F系列に対応(PIC12HVシリーズを除く) ・ バグフィックス 1. B00001 2. B00002 3. B00003 ・ 確認されている不具合 1. RCDライタでPIC16F873A/874A/876A/877Aを消去してもコンフィギュレーションワードが完全に消去されないことがある(B00004)。 2. RCDライタでPIC16F873A/874A/876A/877Aを消去してもコードプロテクトを解除できない(B00005)。 ------------------------------------------------------------------------ 2008-08-05バージョン1.1.0(β版)公開 ------------------------------------------------------------------------ ・ 新規追加機能 1. JDMプログラマに対応 2. 2線式シリアルEEPROMに対応 ・ 確認されている不具合(2線式シリアルEEPROMのみ) 1. デバイス履歴からシリアルEEPROMを選択したとき、「デバイス定義ファイルが見つかりません!」というエラーが表示される(B00001)。 2. アドレスを指定したバイト書き込みで失敗する(B00002)。 3. ブロック(ページ)をもたないデバイスで後半以降のアドレスを指定したページ書き込みを実行すると失敗する、あるいは何も書き込まれない(B00003)。 ************************************************************************ 6、付加機能について ************************************************************************ PICProg4U はフリーウェアとして無料で提供されていますが、「寄付したい」あるいは「対価を支払いたい」という奇特な方もいらっしゃいますので、バージョン 2.0.2 から「有料版」を用意しました。 「有料版」といっても、フリーウェア版とおなじプログラムで、ライセンスを購入してユーザー登録すると、“おまけ”の付加機能が利用できるようになります。 利用できる付加機能は、バッファ内のデータを検索したりテストパターンで埋めたりするといった、通常のプログラム書き込みではめったに使うことのない、「あってもなくてもかまわない」、「ユーザー登録の証」程度の機能です。 付加機能以外は「フリーウェア版」も「有料版」も使用できる機能はまったくおなじ、サポートもおなじですから、ご寄付や対価のお支払い、あるいはどうしても付加機能を使ってみたいという目的がなければ無料のフリーウェアのままでご使用ください。 ************************************************************************ 7、よくある質問 ************************************************************************ Q1: 購入したばかりのデバイスに書き込んでもエラーになります。 A1: 工場出荷時のデバイスのメモリの状態は不定です。すべて‘0’になっている場合もあります。「オプション」のタブウインドウで「(書き込む前に)デバイスを自動的に消去する」を有効にするか、書き込む前に手動でデバイスを消去してください。 Q2: 上記のようにしましたが、まだデバイスに正常に書き込めません。 A2: コンフィギュレーションワードにLVPビットをもつ機種では、工場出荷時やデバイス消去時のLVPビットの状態は‘1’で、PGMピンが有効になっています。 PGMピンが有効な状態では、PGMピンの状態がHighまたは不定であると、低電圧(単電源)書き込みモードと高電圧書き込みモードが衝突してしまいます。 そうした機種で低電圧書き込みをおこなわない場合は、LVPビットを‘0’に設定し、PGMピンはかならずVssまたはGNDへ抵抗でプルダウンしてください。 また、LVPビットが‘1’のままだと、PGMと機能を共有しているI/OピンはPGM専用になってしまいますので、ご注意ください。 Q3: JDMプログラマでデバイスをICソケットに装着してPICProg4Uを操作すると、いままでJDMプログラマが認識されていたのに「プログラマが見つかりません。」などのエラーメッセージが表示され、デバイスも認識されません。 A3: PGD(ICSPDAT)に割り当てられているI/OピンがプルダウンまたはPICにすでに書き込まれているプログラムによってLow出力に設定されていると、JDMプログラマの自動検出に失敗することがあります。 メインメニューの「設定(S)」→「プログラマ(P)」→「JDM/RCDライタを自動検出する(D)」をチェックし、「ハードウェア」のタブウインドウにある「シリアルポート」のドロップダウンリストから手動でシリアルポートを指定してください。 Q4: PICProg4Uでデバイスにプログラムが正常に書き込まれたはずなのに、他の書き込みソフトやメーカー製のプログラマでそのデバイスのベリファイを実行すると、コンフィギュレーションワードでベリファイに失敗することがあります。 A4: この問題は、コンフィギュレーションワード中の未実装ビットや使用されないビットにたいするそれぞれのソフトウェアの扱い方の違いによって生じます。それらのビットが‘0’あるいは‘1’のどちらの値をとるべきなのかは、データシートやプログラミング仕様書をご覧ください。 Q5: 他の書き込みソフトやメーカー製のプログラマでデバイスにプログラムが正常に書き込まれたはずなのに、PICProg4Uでそのデバイスのベリファイを実行すると、コンフィギュレーションワードでベリファイに失敗することがあります。 A5: A4と同じです。 Q6: ユーザーIDロケーションに書き込まれた値が元の値とはちがっているようです。 A6: デバイスごとにユーザーIDロケーションで使用できる、メーカーが推奨するビット数は異なっています。たいていは、下位4ビットもしくは下位7ビットを使用することが推奨されています。 下位7ビットが推奨されている機種では、たとえば元の値が71h(1110001b)であれば71hが書き込まれますが、81h(10000001)だとすると、01hが書き込まれます。 ************************************************************************ 8、著作権と免責事項 ************************************************************************ このソフトウェアは付加機能を除いてフリーウェアとして提供されますが、使用にあたっては下記に同意する必要があります。 このソフトウェアの著作権は、法律で保護されています。このソフトウェアの使用、配布、複製は著作権者の許可なく無料でおこなえますが、商行為には著作権者の許可なく利用できません。 このソフトウェアにはバグがあるかもしれませんし、著作権者はこのソフトウェアのバグの修正やこのソフトウェアがあなたの期待通りに動作することを保証するものではありません。 このソフトウェアの仕様の変更や改良は事前の予告なくおこなわれることがあります。 このソフトウェアは無保証であり、このソフトウェアの使用により生じた直接間接の損害にたいし、著作権者は責任を負いませんし、補償もしません。あくまで自己責任において使用してください。 Microchip、PIC、PICmicro、dsPIC、In-Circuit Serial Programming、ICSP、MPLAB、MPASM、PICkit 等は米国 Microchip Technology Incorporated の商標または登録商標です。 Microsoft、Windows、Visual Studio、Visual Basic、Win32 等は米国 Microsoft Corporation の商標または登録商標です。