小さなＰＩＣライタ製作コンテストを開催します

小さなワンチップ・マイコンの ＰＩＣ を使った電子工作をつうじて、物作り、手作りの楽しさをわかちあい、ひろめていくために、「小さなＰＩＣライタ製作コンテスト」をこの夏、開催します。コンテストに参加するのに特別な資格は必要ありません。自分でつくった作品をウェブ上へもちよって、そのできばえを競い合います。参加費は無料です。入賞者にはとくに賞品はありませんが、物を作る楽しさがこの機会にますます増えることでしょう。みなさん、この夏休みに電子工作に挑戦してみませんか！

コンテストの各部門

小さなＰＩＣライタの製作部門

ＪＤＭプログラマまたはＲＣＤライタを製作します。小さく作るには、工夫がいります。しかも、ちゃんと動いて実用的でなければいけません。今回は、チップ部品（表面実装用部品）ではなく、基板にリード線を挿入する通常の部品を使用して、できるだけ小さくします。ユニバーサル基板（蛇の目基板）に空中配線してもいいし、プリント基板を自作してもいいでしょう。

ケース入りＰＩＣライタの製作部門 上記のＰＩＣライタを小さなケースに組み込んでしまいます。プラスチックやアルミ製の既製のケースを加工してもいいし、木製ケースに彫刻をしても、愛着がわくかもしれませんね。デザインが勝負になります。

ライントレーサーの製作部門 ＰＩＣ１２Ｆ６７５などの高機能な８ピンのＦＬＡＳＨメモリタイプのＰＩＣを使用して、センサで黒い線に沿って自律走行するロボットを製作します。学校のクラブなどでみんなで知恵をだしあってみるのもいいですね。アイデアが勝負になります。

作品応募の受け付け期間（締切日を主催者の都合で変更しました）

２００４年７月２１日（水）～８月３１日（火）

・コンテストの部門名、作品についての簡単な説明（工夫したところなど）、作品のサイズ（縦、横、高さを計測してください。１ミリメートル以下の端数は、切り上げてください。）作品の画像を添付して、ＦＥＮＧ３宛にメールで送ってください。画像の枚数は３枚～５枚程度で合計サイズが１メガバイトを超えないようにしてください。画像のうち１枚は、作品に目盛のついた定規をそえて撮影してください。画像の修正はＯＫですが、作品の外観を損なわないようにしてください。

・ライントレーサーは、回路図を添付してください。

・作品の送り先：fngwfngATyahoo.co.jp　AT を＠マークに置き換えてください。

入賞作品発表（日にちは主催者の都合で変更しました）

２００４年９月１０日（金）

・「ＦＥＮＧ３のホームページ」上で入賞作品を発表します。その他の応募作品もホームページの容量が許す限り限り紹介します。

・賞品はありません。

・審査方法　ＦＥＮＧ３としみっちさんが審査員となり、協議して入賞作品を決めます。

主催：ＦＥＮＧ３

ホームページ http://osaka.cool.ne.jp/feng3 　連絡先： fngwfngATyahoo.co.jp

AT を＠マークに置き換えてください

協賛：募集中です！

２００４年７月１１日