はじめに


 PICライタ6号機の製作過程で、「副産物」できた、PICライタ5号機のICソケット版で、はじめはプリント基板で製作しました。ユニバーサル基板のライタのほうがあとになります。こちらのほうの公開が遅かったのは、基板の4隅にとりつけたスタッド(スペーサ)の一部が回路のパターンにかぶさるので、それを回避したことと、Dサブ9ピンのコネクタの取り付け穴が案外大きいので、穴のまわりのランドをもうひとまわり大きくしたこと、Vppの配線ミスを訂正したことなど、修正個所がいくつかあったからです。Dサブ9ピンのコネクタは、「オス」を使用しました。理由は、わたしは、メス<−>メスのシリアルケーブルしか手持ちがなかったからです。「オス」で具合がわるいかたは、適当にパターンを修正するか、極性変換アダプタ等を使用してください。なお、こちらのライタのばあいは、感光基板その他の材料費などで、1000円では総製作費はおさまらないかもしれません。500円硬貨を1枚追加すれば、たぶん、だいじょうぶです(保証はしません)。なお、修正後のパターン図での再製作はしておりません。

 注意事項:PICライタの製作にあたっては、自己責任でおこなってください。このページに記載されている情報をもとに製作された結果、ライタが動作しない、PICが破損した、パソコンが壊れた、家庭不和になった等の損害を被られても、FENG3はいっさい関知しません。

(2003年4月11日)