第2回 スイッチを使ってみよう

このページは、わたしの備忘録として作成しました。

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(2) フルカラーLEDを点灯させる

今回は、PICを使ってフルカラーLEDを点灯させます。今回はスイッチはつかいません(次回でつかう予定です)。

フルカラーLEDは、秋月電子通商であつかっている、OptoSupply社のOSTA5131Aをつかいました。カソードコモンになっています。いちばん長いリード線がカソードです。R(赤)、G(緑)、B(青)はそれぞれ順方向の定格電圧がちがいますし、輝度もことなりますので、電流制限抵抗はじっさいに点灯させてみてお好みにあわせて電源電圧などを考慮しながらきめるとよいでしょう。下の図では、赤は300オーム、緑と青は150オームにしていますが(下図では抵抗のカラーコード1本よけいについていて330オーム?みたいになっていますが、時間がないので修正していません)、緑の輝度が大きいので、緑の抵抗値をもうすこし大きくするとちょうどよいかもしれません。

フルカラーLEDの実験ボード

GP0、GP1、GP2の出力をソフトウェアでPWM制御して、赤、緑、青の各色の輝度を256段階に変化させています。各色の光軸がずれていますので、半透明のカバーをかぶせて光を拡散させるなどの工夫をしないと、色がうまくまざってみえないでしょう(実際の光り方は、上図とはことなります)。

ダウンロード
fullcolor.hex

次回は、音を鳴らせます。

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2005年7月8日作成